リンパマッサージ(マッサージ)での心得
人体は60兆個の細胞の集合体です。
その60〜70%は水分です。
細胞は外敵の攻撃や劣化などで、短くて数日、長くても100日程度で寿命をむかえます。
そして一方では、その細胞独自のスピードで分裂を繰り返し、新しい細胞を生み出し続けます。
これが、いわゆる新陳代謝です。
リンパは、体内に侵入した異物から、身体を守る免疫系や不要物質を回収し、運搬する働きをになう下水道の浄化システムのような働きをする、大切な役目を果たしています。
リンパの循環がひとたび体のどこかで歪みをきたすと、リンパの流れが滞り、余分な水分や老廃物がたまりやすくなります。
これが、『むくみ』や『こり』などの様々な不調の原因となります。
リンパマッサージは、リンパの流れを健やかに溜めたむくみや疲れを取り、老廃物を排出しやすくする為のプログラムです。
同時に、ホルモンバランスを整えたり、自律神経である副交感神経に作用する事で、血管を拡張させ血流の流れも良くなるヒーリング効果も大切なひとつです。
リンパ節とは、
リンパ液を集めて浄化するフィルターの様なもので、全身では、約800ヶ所あります。
全身の細胞と細胞との間の組織液は、毛細血管を経て血液中に戻りますが、一部(約10%)位はリンパ液といいます。
毛細リンパ管が合流し太くなったものがリンパ管で、多くの弁を持ち、とくに太いものでは弁のところがふくらみ、数珠状につながって見えます。
リンパ管にはところどころリンパ節(腺)というソラマメ状の丸いふくらみがついています。
リンパ節は新しいリンパ球や免疫抗体を産生し、細菌や異物を処理しています。
リンパ管は、リンパ節を経由しながら、最後はリンパ本幹となって静脈に注ぎます。
人は皆、年齢を増す事に年々基礎代謝が下がりストレス冷えなどの外的負荷がかかる事でリンパの流れが滞り、血液の流れがよけいにわるくなります。
乳酸などの不純物は血管内を汚し血管癖は硬くなり、様々な病気の要因になります。
また、精神的ストレス等などではホルモンバランもが崩れ、心の病いもなりかねません。
マッサージで一番大切な事は、
される側のお客様とする側のセラピストの心が一体となる事です。
それには、マニュアル的なテクニックだけではなく、セラピストとしての安心していただける姿勢・癒しの言葉などミニュケーションも必要となります。
そしてお客様が望まれている手当が何なのかを考えて心をこめた施術をする事が大切ですね。
マッサージの原点は、『手当』が基本です。
疲れている場所に手を当てて癒す『母の心』が大事ですね・・・・。
Re Face & Lithe Body
深層リンパマッサージ、リンパエステとは
近年この2〜3年で、リンパマッサージは当たり前の時代になりました。
どなたも知っている日本語となりまいた。今では優しく流すだけでもリンパマッサージです。
リンパマッサージはその効果をすぐに実感していただける施術でなくてはなりません。
そしてまた、色々のお顔のリフトアップのアイテムも登場してきました。
テレビでも小顔のデモンストレーションなどをよく見かけますが、本来フェイスのリンパマッサージとはボディやデコルテの詰まりやかたまりを落さないと、一時的にはお顔がスマートになっても、
もまたすぐに戻ってしいます。
もっと怖いのは、お顔中心のリンパマッサージが多くなった為に、イベントなどで、お首や肩、背中、胸などに流れ切れない不純物が硬い細胞となり、身体の一部のなって溜まっておられる方が多く見られる様になりました。それは知識不足の美容法による病気を誘発する原因ともなりかねません。
若々しいお顔はしなやかな身体から生まれます。
Re Face & Lithe Body それは、若々しいお顔お肌をいつまでも維持する為には、健康な弾力性のあるしなやかな身体づくりが大切だと言う事です。
スタジオナチュラルハート凛波では、長年体内に溜まった不純物を深層部のリンパマッサージをする事で体外に排出して、人が本来持つ、細胞の弾力性しなやかさを取り戻すお手伝いをいたします。
深層リンパマッサージは、手足の抹消部から始まり、内蔵深部にも圧のマッサージを行います。
特に、肩周り、鎖骨周りの脂肪のかたまりをほぐし落とし、腕の稼働域を広げる技術のトリートメントは、当サロンの深層リンパマッサージの特徴ともいえます。
弾力のある肉体はしなやかな筋肉を創造し、元気な関節の動きを生み出します。
そねには、安定した安らぎの心も大切です。
五感を癒し、日常の疲れやストレスの開放も大切ですね・・・・・。
人は年齢では無いと思います。
植木やお庭のお花の手入れをする様に自分自身の心も身体も大切にお手入れする事で、いつまでも若々しいご自分でいる事が出来と信じております。
スローエイジングで男性も女性もいつまでも健やかで美しく、そして楽しい人生を送りましょう。
梅奈ひとみ(2014/5月更新 )